こんにちはchipperの小笠原です。
最近インスタ(Instagram)の問い合わせが多くなってきており、多くの企業がSNSに力を入れていると実感しています。
今では若者だけではなく様々な年代の生活の一部になりつつありますよね。多くの企業がブランディングや広告としてインスタ(Instagram)を使用してますね。
そんな中、今回テーマとして書いていくのは、「リール機能」になります。
リールを使用して、アカウントを成長させる為の施策を記事にしました。
リールのお話をする前に大前提のとしてお伝えしたいのが、インスタグラムは完全に成熟した市場となっています。
#戦略も攻略され、ジャンルごとのポジションも既に存在しています。
皆さんもご存知の通りインスタを運用する企業も多く、アカウント運用事業に行っている会社も多くありますよね。
弊社でも、実際にこちらのアカウント運用を行っていますが、
6ヶ月でフォロワーを10,000人獲得し、現在はフォロワー24,000人のアカウントを運用しています。(※2021年5月25日現在)
現在のインスタ(Instagram)では、ただビジュアルだけを追い求めた投稿をしただけでは、フォロワーは集まりません。
しかし、認知力を上げたい。集客を行いたい。売上に繋げたい。
そういった方は多いのではないでしょうか?
弊社がここまでアカウントを成長させることが出来た理由の1つに、リールがあります。
では、リールで成長させる方法は?
そもそも、どうやってリールを非フォロワーに表示させるの? そもそもリールとは何なのか?
そのような方が多くいらっしゃると思いますので、記事にしました。
アカウント運用の際にまず初めに、ペルソナを決めてください。
これを決めなければリールを使ってアカウントを成長させる可能性が限りなく低くなってきてしまいます。
ペルソナとは、「ターゲットを1人に決めること」
不特定多数の人に刺さるような内容ですと、発信内容がボヤけてしまいフォロワーを獲得することが難しくなってきます。
しかし、ペルソナを設定することによって、より興味の湧きやすい。そんな投稿をすることが可能です。
具体的にペルソナはどのように決めていくのか?
こちらをご覧ください。
このように具体的に設定していくことによって、アカウント運用の方向性が見えてきます。
つまり、
誰に?(Who)、何を?(What)
伝えたいアカウントなのか。決めることができますよね。
これが決まると、
・投稿内容が統一化
・メッセージが届きやすい
・世界観が作りやすい
こんなアカウントになっていきます。
リールでアカウントを成長させるためには、インスタ(Instagram)のアルゴリズムを考えてもこのペルソナ設計が、
今後重要になって行きますので、しっかりと設計を行ってください。
類似部分の多いストーリーズとの違いは大きく分けて、下記の3点です。
①投稿文を書くことが可能
②表示箇所が多い
③投稿後も消えない
①投稿文を書くことが可能
ストーリーズでは画面の中のみにしか言葉の挿入はできませんが、リールでは投稿文を書くことが可能です。
つまり、#をつけることが可能になりハッシュタグ検索が可能になってくるのです。
「ググる→タグる」
最近ではこのような言葉も出てきましたね。このようにリールでは非フォロワーの方にもアピールすることが可能です。
②表示箇所が多い
ストーリーズと違い、リールでは表示箇所が多いという利点があります。
リールは、Instagram(インスタ)内で表示されている箇所がストーリーズよりも多くあります。
このように多くの人の目に触れる可能性があり、非フォロワーへのアプローチやブランドの認知獲得が期待できます。
閲覧者のみがわかるストーリーズと異なり、いいねやコメントができたり、再生回数が表示されるのがリールの最後の特徴です。
これによって、リールへのフォロワーの反応が分かり、好みの投稿などのニーズの把握など投稿の分析を行うことも可能になっていきますね。
機能に幅がある=既存フォロワーに届けるだけではなく、ストーリーズではなし得なかった新規のフォロワー獲得にも繋がる投稿ができます。
つまり、フォロワー以外にも積極的にアプローチできるという点において、広告のような役割をしているコンテンツですね。
大前提として、フォロワー以外へのアプローチをすることができても、まずはその投稿を見つけてもらわなくてはなりません。
では、どこで見つけてもらうのが1番効果があるのか?
それは、Instagram(インスタ)の発見タグで見つけてもらうのが1番有効です。下の🔍マークの部分です。
インスタのリールは、公式の手動によるものではなくAIによる自動的なものです。
アルゴリズム自体は公表されていない為、細かな仕組みは現在分かっていません。
ただ、自分がフォロー・いいねをするアカウントが関連されて発見タグに出てきていることが分かります。
こちら弊社が実施に運用を行っている「宿」関連のアカウントの発見タグになります。 ※弊社で実施に運用を行っているアカウントはこちら
このように、旅行先の情報系のアカウントや観光地のリールなどが表示されていますよね。
次に自分のアカウントの発見タグを見てください。
興味のあるような投稿が表示されていませんか?
発見タグは普段の検索による関連性に基づいて、表示されているのです。
つまり、リールの発見タグに表示させるにはフォロワーが興味があるジャンルのアカウントの投稿が表示されます。
だからこそ、最初に書いた通りペルソナ設計をしっかりと行う必要があることが分かりますね。
ペルソナ設計をせずに、アカウント運用を行うと発見タグに表示されません。だからこそ、最初のペルソナをしっかりと決めてください。
他にもインスタ(Instagram)のシグナルを貯めることも有効です。
シグナルとは、
投稿がInstagramのミッションをどれくらい達成できるかを測る数値のようなものです。
Instagramのアルゴリズムには、2つのシグナルが使われています。
1.コンテンツへの関心の高さを測る「Interest」と、
2.そのアカウントとの繋がり度の高さを測る「Relationship」
インスタ(Instagram)では、この2つのシグナルが高いアカウントが、優先的に発見タグで表示される仕組みになっています。
別の言い方をすると、エンゲージメントとも言います。
つまり、エンゲージメントが高まる=シグナルが高まる ということです。
エンゲージメントは一般的には、いいねやコメント、保存数などもありますが、
関連性の高いアカウントのストーリーでタグ付けをして貰ったり、DMやコメントに返信をすることもシグナルが高まっているのではないかと弊社では推測をしています。
このように、ユーザーとの関わりもインスタ(Instagram)上では重要になってきます。
ここまでインスタアカウントを成長させる為「リール」をテーマにしてお話をしてきました。
インスタ(Instagram)では今でも多くのアカウントが存在しますが、まだまだ成長するチャンスは多くあります。
アカウントを成長させるためには、ペルソナ設計をしっかりと行い発見タグに表示させることが重要です。
弊社では、インスタ(Instagram)を使ったメディア事業を行っています。
例で挙げさせていただいているアカウントも構築から実際に6ヶ月で、10,000人フォロワーを獲得することができ、今でもアカウントは成長しています。
ペルソナ設計からアカウント戦略・運用までサポートを行うことが可能です。
今回、記事としてはオープンにできないような施策もありますので、ぜひご興味ある方は、下記のボタンよりお問い合わせください。
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