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【D2Cブランド立ち上げ時に必見】クラウドファンディング成功の秘訣「1/3の法則」

2021/10/15

株式会社chipperの小笠原です。
今回はクラウドファンディングについて書いていきたいと思います。

新規事業を始める際には、資金が必要になってきます。
弊社は、新規事業の立ち上げ支援を行っている中で、クラウドファンディングの提案をさせていただく機会が最近増えてきましたので、よくお問い合わせいただくクラウドファンディングの活用方法などまとめました。

実は、D2Cブランドとクラウドファンディングの相性はとても良いのです。
今回は、「何故D2Cブランドとクラウドファンディングの相性が良いのか」「成功の秘訣の1/3の法則ってなに?」といった疑問や悩みを解消していきたいと思います。

 

この記事はこのような方向けに書いています
  • クラウドファンディングを絶対に成功させたい!
  • クラウドファンディングへの集客方法が分からない!
  • リターン内容を決められない!

 

そもそもクラウドファンディングとは?

最近「クラウドファンディング」「クラファン」と言った言葉を良く耳にするかと思いますが、「そもそもクラウドファンディングって何?」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

まず言葉の整理から行いましょう。
意味を調べていくとそれぞれこのようになっていきます。

クラウド=群衆,大衆,見物人
ファンディング=財政的支援や財源,資金調達

 

この二つを組み合わせた言葉となっているのです。
つまり、「大勢の人から、資金を募る」ということです。

支援者は自分のお気に入りのプロジェクトを見つけ、サイトを通じて起案者に資金を提供する仕組みになっています。

しかし、「無料で始められるからとりあえず始めてみよう!」と安易な考えで始めても、成功することはごく稀です。
成功しているプロジェクトの多くが、きちんと準備したのちにプロジェクトを開始しているのです。

 

クラウドファンディングがD2Cブランドと相性の良い理由とは?

主にこの二つにの理由からクラウドファンディングとD2Cブランドは相性が良いと言えます。

  • 新規事業開始の際の資金調達
  • 市場のニーズを知ることができる

新規事業開始の際の資金調達

当たり前かもしれませんが、クラウドファンディングを実施することで資金調達を行うことが可能です。
プロジェクト成功し資金調達に成功しているプロジェクトには多くの共通点があります。

例えば、Makuaketですとコメント数が多いものは成功しやすくなる傾向があります。
そう考えると、プロジェクトを開始する前からコメントをして貰えるような座組みを作っておく必要がありますよね。

また、ここで達成率を大幅に向上させることができれば、メディアなどに取り上げられるきっかけにもなります。
つまり、広告費をかけずに非広告戦略として多くのユーザーの方の目に届く、きっかけにもなる可能性があるということになります。

また、非広告ってなんだろうという方は、こちらの記事を読んでいただければと思います。
WEBマーケティングにおける「広告」と「非広告」の分類とその役割

 

市場のニーズを知ることができる

多くのクライアントから
「この商品ニーズはありそうですかね?」
「どこの層をターゲットにした方がいいですか?」
「そもそも市場が存在するんですかね?」
など聞かれることがよくあります。

クラウドファンディングのメリットの一つとして、市場のニーズを知ることができるという点があります。
マーケティングを兼ねて試験的に販売をし、結果をみて市場としてニーズがあったのかを検証するためにプロジェクトを開始することもできますよね。

さらに、商品を最初から大量生産せずサンプルだけ制作し、プロジェクトの結果を見て大量生産を行うことも可能です。
大量の在庫を抱えないでプロジェクトを開始するので、圧倒的にリスクを抑えて販売を行うことができます。
その後の展開としても、クラウドファンディングの結果を見て一般販売を行ったり、人気だった商品は多めに発注をかけたりと市場のニーズと動きに合わせて柔軟な戦略を取っていくことができます。
さらには、ECサイト制作を行なって本格的に事業を開始していくというような動きも実際にあります。

今後クラウドファンディングは、「気軽にテストマーケティングを行う場」としての活用が増加していくのではないでしょうか。

 

クラウドファンディング成功の秘訣【1/3の法則】

多くの記事でも見かけることがあると思いますが、クラウドファンディング成功の秘訣として、【1/3の法則】が存在します。
クラウドファンディングの成功事例の共通点はいくつかありますが、プロジェクト開直後に支援が集まるものは成功しやすい傾向があります。
つまり、いかに初速で多くの資金を募ることが出来るかがプロジェクト成功の可能性をグッと引き上げます。

達成率を上げるこのような法則があります。

【1/3の法則】
・友達からの支援が1/3
・友達の友達からの支援が1/3
・知らない人からの支援が1/3

 

1つ目「友達からの支援が1/3」

友達や知り合い、コミュニティを活用しながら、身近な人の支援で目標金額の3分の1を達成を目指すということです。身近な人の支援なので、初速を高めることができます。

この初速の動きが、クラウドファンディング成功の「命運を握る」と言えます。

クラウドファンディング公開時から
5⽇以内に達成率が20%以上になると成功率が約90%
公開から5⽇以内に達成率が10%以上になると成功率が約70%
と達成率は大きく影響してきます。

参考サイト:(株)READYFOR

このように成功率の幅というものは大きく変わっていきます。
だからこそ、友達からの支援というものは重要になっていくのです。

 

2つ目「友達の友達からの支援が1/3」

友達からの支援をしてもらう際に、SNSでの拡散依頼も行うことでさらにプロジェクトが成功しやすくなります。

最近、Instagramのストーリーズなどで、メンションを友達につけてストーリーを拡散してもらう。というやり方をしている人も多いのではないでしょうか?

SNSなどで拡散してもらうことで、友達の友達にもプロジェクトの情報広がるため、達成確率を上げることが可能になります。

3つ目「知らない人からの支援が1/3」

知らない人からの支援となりますので、ここが1番難しい施策となるでしょう。
この層からのアクセス数や購入率を上げるためにも、ここまでに達成率を高めることが重要になっていきます。

なぜなら、達成率が高いプロジェクトの方が人間の心理的にも興味を持ってクリックを行うからです。
これは、Amazonや楽天などでも共通の動きをしますよね。
「口コミ数が多い」「評価点が高い」という商品を多くの方がクリックすると思います。
達成率の低いプロジェクトはそもそも興味をもたれないのです。
だからこそ、最初の初速を高めるためにも自分の回るのコミュニティを活かしながら、れている感」・「注目されている感」を演出することも施策として重要となっていくのです。

この次からは、この初速を他の方法でどのように伸ばしていくか。
弊社が最近提案をしている、施策をいくつか紹介していきたいと思います。

 

プロジェクト成功率を高める施策

まずはこちらのフローをご覧ください。
chipperではこのような流れで支援をさせていただいています。

ティザーサイトを活用せよ

ティザーサイトとは?
そのように思われた方多くいらっしゃると思います。
ティザーとは、「いじわるする人」「焦らす人」のような意味をもちます。
直訳すると、「焦らすサイト」ということです。

商品やサービスのプロモーションを行うために、開設されるWebサイトを指します。
焦らすと言った言葉の通りに、「限られた情報」を掲載したり、商品販売までの「カウントダウン」を掲載することで、商品やサービスに対して、ワクワク感をユーザーに与えることが可能です。

時間が経つにつれて、情報追加・更新を行いユーザーがサイト内に何度もアクセスするような施策を行ったりすることによって、効果の持続化や最大化を高めることが可能になります。

ユーザーに対して、商品購入の前からアプローチを行うことで商品に対しての興味を植え付けることが可能となるのです。
この方法を活用することによって、クラウドファンディング公開した際の1/3の法則である初速を高めることが出来ます。

 

LINEを活用せよ

LINEはユーザーにダイレクトで情報を届ける最も優秀なツールとなっています。
LINEの効果を最大限活用するためには、ティザーサイトが重要になっていきます。

どのようにティザーサイトを活用するのか?
ティザーサイト内から、公式LINEアカウントの友達追加へ誘導を行います。
これを行うメリットは、大きく2つあります。

  1. ユーザーに対して情報を伝えることができる。
  2. ティザーサイト内に1度しか訪ずれなかったユーザーに対しても、友達追加に成功できていれば、再度アプローチを行うことが出来る。

LINEの開封率はメールの6倍、さらには、本文のクリック率は20倍となっています。


実際に多くのブランドがLINE公式アカウントが活用を行なっており、公式LINEの利用率は昨年対比150%となっています。

■メリット1:ユーザーに対して情報を伝えることができる

例えばLINEを活用し、このようなアプローチをすることができます。

  • 商品作りたいと想った背景を伝える。
  • 商品魅力を伝えることができる。
  • ティザーサイトを更新した際にお知らせを行うことが出来る。
  • クラウドファンディングを公開した際には、LINEから直接クラウドファンディング内に誘導

 

■メリット2:ティザーサイト内に1度しか訪れなかったユーザーへアプローチできる

ティザーサイトを1度しか訪問していないユーザーでも、友達追加に成功できていれば再度アプローチを行うことが可能です。
これはすごく重要なことです。

  • 情報追加・更新を行いユーザーがサイト内に何度もアクセスするような施策を行なっているのにも関わらず、更新を行なっていることに気づかない。
  • また商品にそこまでは魅了を感じず、そこまで興味は湧かなかったが何となくLINEの友達追加は行った。

そういったユーザーの方に対して、LINEでアプローチを行うことによって接触回数を高めて、心理的欲求を高めていくことも可能です。
これはビジネスでよく用いられる、「ザイオンス効果」を活用できるということです。
これは別名「単純接触効果」とも呼ばれており、
「相手に何度も繰り返し接触することによって、だんだん好感度や評価などが高まっていく」という効果です。
接する機会が増加することで、次第に良い印象を持つようになるという意味です。
接触回数があるほどその対象への警戒心や恐怖心が薄れ、親近感を持つというのがザイオンス効果の顕著な例といえます。

一回で購入されなかったとしても、その後アプローチを行うことができ、さらにLINEを登録していただいていることでプロジェクト終了後も定期的にアプローチを行うことが可能になっていきます。

 

まとめ

さて、最後に今回の記事のまとめになります。
今回は、クラウドファンディングの成功の秘訣について書いてきました。

今回1番お伝えたいことは、クラウドファンディング開始時にはしっかりと準備を行うことが必要だということです。
ただ、クラウドファンディングページに掲載を行うだけではなく外部での施策をどのように行うかが重要になっていきますね。
是非、ティザーサイトもただ制作するだけでは成功は、誰の目にも止まらないページになってしまいます。
LINEも構築を行うだけでは何の意味もないものになってしまいます。

全ての施策を含戦略的に練ることがクラウドファンディング成功の鍵になっていきます。
次回は、実際のLINEの活用方法、リターン設定の方法について書いていきたいと思います。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。
クラウドファンディングはただ行うだけでは成功は難しくなっています。
いかにプロジェクトを行う前から準備を行うのか、戦略的に練られていることがご理解いただけたかなともおいます。

弊社ではクラウドファンディングの戦略から、共に並走させていただいております。
また、クラウドファンディングだけではなく、市場調査・ブランディング・ティザーサイト・パッケージデザイン制作・ECサイト制作・SNS運用・各広告媒体の運用などECに関わる全ての業務を行うことが可能です。
もし気になる方は一度下記のお問い合わせボタンよりお気軽にお問い合わせください。