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chipper新卒社員インタビュー(21’卒 佐久間瑞貴)

2021/08/28
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chipperへ新卒で入社して現在活躍中の先輩社員に、入社を決めた理由や、現在の仕事内容についてインタビューしました。

今回は、普通だった人生がある転換点から大きく変わり、ベンチャーへの挑戦を決めた、21’卒 佐久間瑞貴(さくまみずき)くんです。

 

Q.学生時代はどういったことをしていましたか?

そうですね、大学1,2年の時は特に何もしていなかったと思います。
ここで言う何もしていないは、人と比べて何か変わったことはしていないと言う意味です。
中高は公立でそれなりに勉強と部活をやり、中の上くらいの結果を出し、大学では単位を取るための勉強をし、友達とたまに遊んだり飲んだりと、ごくごく普通の大学生活を送っていました。

でも大学3年の夏に大きな転換点がありました。
年収チャンネル(youtubeチャンネル)との出会いです。
そこで語られていたのはざっくり言うと、ベンチャー企業に行ってビジネス力をつけろ!ということでした。

こちらが自分の人生を変えた動画です。

その他の動画でも、自分の知らない世界について赤裸々に語られていました。
そのたった一本の動画に出会って、価値観が大きく変遷してしまったんですよね。

頭に雷が落ちたというか、大きく価値観が変わったんです。
人生でおそらく数回しか起きないであろう感覚です。

その動画を見終わってから、1秒後にchipperとは別のベンチャー企業にインターンの応募をし、そこで働き出しました。
そこでは、ECサイトの顧客管理や広告クリエイティブのサポートなどをメインで行っていました。

 

Q.就職活動では、どんなポイントを見ながら企業選びをしていましたか?

ITベンチャー企業一択ですね。
ビジネス力をつけられる環境があるかどうかだけで判断していました。
ここで言うビジネス力がつけられるとは、「ヒト、モノ、カネ」をどれだけ動かすことができ、ハードスキル、ソフトスキルをつけることができることを指します。

当時、これといってやりたいことがなかった自分は、とにかく稼ぐ能力が身につけられる環境を探していました。
上記で書いたビジネス力さえつけてしまえば、これから先、自分の考え、価値観がどう変わろうともなんとでもなると思っているので。

 

Q.今振り返って、就職活動で「こうしておけばよかった」と思うところはありますか?

何回も擦られている言葉ですが、もっと学生にしかできないことをやればよかったと思っています。
大学生の特権である大量の時間を利用して、大量の時間を使用しなければならない何かをすればよかったですね。
放浪するとか、どこかに弟子入りするとか…
ベンチャーの社長が好きそうなことをもっと経験していれば、もっと楽に就活が進んだのでは、思っています。笑

世間の基準で見れば、自分の就職活動は特殊だったかもしれません。

就活を始めたのは4年の5月〜で、終わったのが10月でした。
ESも1枚も書いたことがありません。
グループディスカッションも、いわゆる就活っぽい面接も1度もしたことがありません。

大企業を受けることを考えていなかったので、普通の就活とはちょっと違いました。
自分のベンチャーに行きたいという気持ちと、そのロジック、3年夏〜の1年間で得た自分の知識に自信があったんです。
ですので、その思いを話していればいつか受かるだろうと楽観視していました。

全体的に就活は満足してます!

 

その中でchipperを選んだ決め手はどういったポイントでしょうか?

chipperを選んだ決め手としては、「アート」と言うキーワード「社長がなんとなく好き」だからです。
もともとアートとかクリエイティブとか、そういった言葉がなんとなく好きでした。
結構感覚で決めましたね。

自分は「感覚」「なんとなく好き」と言うのをすごく重要視しています。
ロジック皆無じゃん!と思われるかもしれませんが、「なんとなく好き」ってすごく論理的なことだと私は考えています。

「なんとなく好き」って、今までの人生で自分を創ってきた価値観を、無意識的に勝手に頭が論理を組み立て「これは好き!」としているだけだと思っていて、
無意識だからこそ論理的な根拠がないものだと勝手に思ってしまっているだけだと思うんです。

私たちは変化が激しい時代に生きていて、その変化はこれから加速度的に早くなってくるはずなので、柔軟なアート的な考え方ってこれからの時代どんどん重要になってくると考えています。
特に、今までの一般的な常識を当てはめて考える演繹的な論理思考のみの考え方からは、新しい楽しさだったり、感動だったりって生まれないと思うんです。

アート的な考え方って、個人のいい意味での偏見を表に出すことだと思っています。
現状、その偏見は世間一般的な論理で破られてしまうため、なかなか仕事で実現できません。(と聞いています)
当たり前ですけど、ちゃんとした一般的に納得できる論理があった方が、説明しやすいし、失敗した時にも責任説明しやすいですからね。

その偏見も上記で書いたように、自分の経験から生まれてくるはずなので、1つずつ過去を遡って、
どうしてその考えを獲得したんだろうと考えていけば、論理的説明できるはずなんですよ。
それを他の人が共感してくれるかは別として。

論理的に説明できれば、分かってくれる人は分かってくれて、その考え方に共感してくれる、もの好きな人っているはずなんです。
1人が思っていることって世界中で見たら何万人かは共感してくれるはずなんです。
その個人個人が思っている多用的な考えを受け入れてもらえるような世界が生まれて、それが当たり前になれば、面白いモノがたくさん生まれるんだろうなと思っています。

 

今の世界はどんどん生活が豊かになっていって、衣食住はもう困らなくなりました。
インフラが整った現代、これからの世界で価値が出るモノは広義の意味での「エンタメ」だと考えています。

それはスポーツだったりゲーム、アート、ファッション、音楽、アイドル、お笑い、ドラッグなど…
これらの価値がどんどん高くなっていきます。
より幸福に生きようと人間は考える筈だからです。

となった時にchipperの「アート」を重要視している社長の考え方はとても魅力的なものに映りました。

インタビュー

Q.次に、chipperへの入社後について伺います。現在はどんな業務をされていますか?

コレをやってます!と一言で言うのは難しいですね。

  • ブランド(メーカー)に対しての営業~提案
  • スタートアップ~大手ブランドの楽天・AmazonなどのモールEC運用
  • Google,Yahoo,LINE,facebook,instagramで広告運用
  • 記事LP作成、セールスライティング
  • サウナメディア運営の責任者(ライティング、マーケティング全般)

など色々やってます。

 

Q.実際に業務をしてみての感想を教えてください。

正直めっちゃ大変です。笑
ほとんど初めてだし、慣れ始めたらまた新しいことが降ってくるし、人数が少ないので1人1人責任感が重くなります
コミュ症気味のところがあり、インターン初めの頃はまあ結構ご指導いただきましたね笑
直していかなきゃですね。

でも、嬉しい気持ちが強いんです。

就活のテーマであったビジネス力を高めると言う点に置いて、本当にこれ以上ない環境だと思います。

周りのメンバーが優秀なので、それをみて自分はまだまだだなと日々感じています。
目標となる人が近くにいる環境は、自分の成長速度を変えてくれます!

 

Q.今後どんなことをしたい/どんな人になっていきたいか教えてください。

まずは与えられた目の前のタスクを期待以上にこなすことができるようになりたいです。

その土台が出来上がって、会社に利益をしっかり出せる状態になったら、上記で書いた広義の意味での「エンタメ」で社会に価値を出せる人間になりたいです。
それがどんなものになるかはまだわかりません。
またどこかのタイミングで考えを変えるような転換点に出会うかもしれないですね。

 

Q.どんな人がchipperに向いていると思いますか?

  • ビジネス力をつけたい人
  • メンタル強者(笑)

 

Q.最後に、就活生の皆さんにメッセージをお願いします!

皆さんは、これがしたいんだ!これが好き!と強く思えるようなことがありますか?
そんなものは特になくて、就活の時期が来たから無理やり自分てどんな人間だっけ?と考えて就活しているのではないでしょうか。

自分もそうでした。
おそらくそれが世の中のマジョリティーだと思います。

そもそも世間を知らない学生が、その中で考える自分のやりたいことを探すって、
昼ごはんでおにぎりしか視界に入っていなくて、どの具材しようかめちゃめちゃ迷っているみたいな、、、
パンもラーメンもその他にもいっぱい選択肢あるよ!
(偉そうなこと言ってますけど、自分も全然世の中を知れていません笑)

自分が何をしたいのか分からない就活生たちへ

それならばとりあえず、自分の可能性を広げてくれる場所に行くのが良いんじゃないかなと思います。
自分の好きなことの探し方は、色々やってみること、経験することです。

そんな経験をさせてくれる環境に行くことが、幸せに働くことの第一歩なのではないでしょうか?

偉い人がどう言おうが、ネットにどう書いてあろうが、自分の中で腑に落ちたものが答えです。
chipperはそれを全力で応援する会社です。
自分で考え、自分の納得した道を進んでください!

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