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大手総合商社から社員一桁のスタートアップにジョインした感想3選

2021/06/09

こんにちは、chipperの梶ケ野です。

今回は知識論ではなくキャリアについて書かせていただきます。

筆者は2020年10月chipperにジョインする前、新卒で入社した大手総合商社で6年半ほど勤務した経験があります。

そこで社員数約4千人の巨大企業から一桁(2020年10月時点)、ガチガチのスタートアップにガラリと環境を変えて感じる大変さや喜びについてお話しできればと思います。

 

この記事はこんな人向けに書いています

  • 新卒入社先を検討中の大学生、専門学生
  • キャリアチェンジを考えている会社員

 

筆者のキャリア

本題に入る前に、簡単ですが筆者のこれまでのキャリアを纏めます

  • 2014年 大手総合商社に新卒入社
  • エネルギー本部に配属、トレーディング事業の採算、リスク管理や三国間貿易、国内向け輸入における傭船、物流管理等を担当
  • 米国事業会社に2年間出向を経験
  • 2020年8月、同社を退職し独立しStockSun株式会社に参画
  • 同年10月より業務委託としてchipperに参画

転職した詳しい経緯についてはこちらを見て頂きたいですが、簡単に言うと

既に確立された商流を伸ばす(10→100)より0→1の観点で事業発展や組織拡大に携わりたい!

という動機が大きかったです。

その中で縁あってchipperと出会い、

①D2C新規事業という観点からモノや製品など実業の発展に携われる
②アーリーフェイズで組織の拡大に貢献する余地がある

という2点に魅力を感じジョインすることになりました。

現在セールスマネージャー兼ディレクターとして新規顧客開拓/事業提案から受注後のPM業務を担当しています。

 

chipperにジョインして感じること

さて、本章では実際にD2Cスタートアップに身を投じてみた感想を述べます。

 

1.1から10まですべてをやらなければいけない

成長中のスタートアップは次々と案件が舞い込みます。

案件ごとにプロジェクトの内容は異なりますし、どれもが新しいものなのですが、当然社内でオペレーションのマニュアル等が確立されてないことが殆どです。

また、案件数の増加は人手不足に繋がり、必然的に一人ひとりのカバー範囲が広くなり、自分が未経験/未知の領域にも足を踏み入れてキャッチアップしてく姿勢が必須になります。

既に成熟したビジネスモデルであればマニュアル/分業化が確立されており、自分の担当範囲をこなしていれば少なくともトラブルのない案件進行は可能なことが多いです。

しかし、ことスタートアップではそんな訳にはいかないことが殆どかなと。

役職や担当という枠にとらわれず会社の成長やプロジェクト遂行に必要なことは全てやる姿勢がマストです。

実際私もジョイン当初はセールスのみの担当でしたが、現在は案件獲得後のディレクションも並行して行うようになり、日々知識の幅を広めることに必死です。

 

2.自分の行動で会社の成長に寄与できる余地が大きい

アーリーフェイズのスタートアップはビジネスモデルや売り上げ獲得の仕組みも、会社としてのビジョンも未確立なことが多いかと思います。

私がジョインした時点でも、まさに会社としてほぼホワイトキャンバスな状態でした。

しかし、余白が多いということはスケッチできる余地があることの裏返しでもあります。

大きな組織に比べると自分の考えや行動を会社の方針にダイレクトに反映させやすいですし、特にchipperはメンバーの年齢層が若くオープンでフラットな雰囲気ですし、皆が意見し合える環境にあります。

私自身はセールス/ディレクションを主担当にしており新規顧客獲得やその案件進行に命を燃やしている訳ですが、営業戦略や顧客への提案など自分のアイデアをいろんな場面で反映できる点は楽しい点です。

また、会社としてのMVV(Mission, Vision, Value)構築にも携われる点も大きなメリットです。

昨年12月に会社としてコアとなる価値観やキーワードを確立するための合宿を当時のメンバー一同で行ったのですが、

ゼロから会社のDNAを創り上げることは非常にワクワクしますし、自分たちで創り上げるからこそより会社の成長を自分ゴトとして捉え熱狂できます。

アーリーフェイズでジョインするメリットはここにあるのではと思います。

 

3.成長中の産業、会社に身を置くことの価値は想像以上に大きい

chipperはD2Cを軸とした新規事業・プロジェクト開発をお客様と共に創りあげます。

ありがたいことに数々のお客様から問い合わせを頂いており、内容も「社内のDX化を進めたい」「今まで卸販売だけだったがEC作って直販したい」など多岐に渡っています。

そんな状況ですので私自身が担当する案件も増えており、日々様々な案件でクライアント様へ営業の提案内容を考えたり、受注後はPDCAを回しています。

バッターボックスに立つ機会が増えるどころか”毎打席オレ”、状態です。

それだけ機会が増えると知識や経験もアップグレードされますし、一度習得した知識を横展開することもできます。

日々情報やスキルをキャッチアップし続けることは大変ですが、その分成長の実感があり、得た知識を実際の案件で活かせたときの喜びはひとしおです。

このような経験が出来るのは成長中の産業、会社に身を投じているからこそであり、歴史の長いオールドエコノミーとは大きく異なる点かと思います。

 

最大の楽しさは

ここまで初期のスタートアップに参画する大変さやメリットについて述べてきました。

色々書いてはいるのですが“仲間と切磋琢磨し合い組織を成長させる渦中に身を置ける” こと自体が最もエキサイティングで楽しいと感じます。

渦中というぐらいですから日々予測できないことが生じますし、ジョインしてまだ半年ですが既に半年前では想像もできなかった仕事をしている状況です。

1年後、3年後の自分や会社がどうなってるか分からない、未知だからこそ思考し自らの足で歩んでいく、そして周囲のメンバーと共に会社を創り上げていく

これこそがスタートアップに身を投じる醍醐味なのではと思います。

もちろん大企業は大企業で巨大なプロジェクトに携われるなどのメリットがあり、一概にスタートアップの方が楽しいとは言えず個人の価値観に依拠する部分は大きいですが、

今回述べた魅力は判断軸の一つとして参考にしてもらえると幸いです。

著者
梶ヶ野翔太
2014年新卒で丸紅株式会社に入社、 エネルギートレーディング事業に従事し、うち2年間は同社出資の米国事業会社への出向を経験。 2020年8月に同社を退職し独立、同年10月にchipperへジョイン。chipperではセールスマネージャー兼ディレクターとして新規顧客開拓/事業提案から受注後のPM業務を担当。